GWファシリテーション大学 2012 「あなたはどんな風に話を聞いてるの?」詳細

対話に対する視力をあげる:自分が普段どのように話を聴いているかに気づくワークショップ

ペアになって会話を行い、録音した音声を聞返しながら、聴き方による話し手への影響、話し手の感覚や感情の動きを観察していきます。聴き方についてに話し手と聴き手が一緒に振返り、聴き方とその影響に関する意識を高めていきます。

故カールロジャース博士が開発したパーソンセンタードアプローチと呼ばれるリスニングの態度を体得したカウンセラーを養成するために、日本で工夫された訓練方法”ミニカウンセリング"の方法に習って、自分たちの聴き方や対話に関する感度を高めていきます。
また、声による外化による無意識的な感覚感情の表現とその認知を研究してきた知見を活かして、言葉だけでなく声や間の変化から、話し手の感覚感情の変化を観察していきます。

1.15分間、語り手と聞き手に分かれて会話を行います。
その様子を録音します。

2.録音記録を聞返しながら、聴き方による話し手への影響、話し手の感覚や感情の動きをていねいに観察していきます。

3.自分達の「聴く」姿勢、自分自身の聴くことについてていねいに振返ります。

*本来は音声を文章に書起して観察していたった方がいいのですが、時間の制約上、今回は音声で振り返ります。後日、逐語録に起こして再度集まってもいいかもしれません。

このワークショップはこんな方におすすめです。
・自分の聴き方の違いによって、話し手の話や気持ちがどう変化しているのかを知りたい方
・よりよく相手の話を聴けるようになりたい方
・相手の話を自分の価値観や解釈で捉えるのではなく、ありのまま聴けるようになりたい方
・相手の気持ちを理解したい方
・相手の本当の気持ちを引き出したい方/本当の気持ちと触れ合いたい方/響き合いたい方/相手の大切なあり方や人生に出逢いたい方
・本当の相手と本当の自分が出逢いたい方
・安心して本音/本当の気持ちを話し合える場をつくりたい方
・相手を批判否定するのではなく、共感・尊重的な聴き方を身につけたい方

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