リスニングワークショップ参加者の感想

3/24に鎌倉ー栗の木ハウスで行ったリスニングワークショップの感想をご紹介します。

参加して何を感じ、何に気づき、何を掴むかは、その人次第だけれど、今までの参加者が体験したこと、感じたことのシェアを通して、参加したらどんな感じか感じてもらえたら嬉しいです!


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

本当に素晴らしいワークだった。

こんなに自分の普段の会話を細かく分析するってことまず無いでしょ。

分析することで、どれだけ、自分が会話の中で、相手の気持ちを察することができて無いということが、聴く立場に於いても聴けて無いということが、解る、素晴らしいワークです。

このWSで感じたことを、これからの会話の中で、ひとつでも多く、それに気付いていけたら、家族とも、友達とも、さらに素敵な関係を築き合い、それが拡がって行く感じがします。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

話す人が「本当の自分」と出逢えるような
話の聴き方ができるようになったら、
話し手が「本当の自分」を生きるきっかけになるかもしれない。

ありのままの自分でいい…
そう思えたら
体中から生きる希望が湧いてくる。

そんな聴き方ができる人が増えたら、
人生に喜びを感じる人が増えて、
穏やかな幸せが地球を包む…
くりさんの大きな夢。

みんなでそこを目指して
聴き方を身につけられたら幸せだなぁ〜


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

私は心理学やカウンセリングを勉強しているので「聴く」ということについてある程度の知識は持っているつもりでした。
でも今回教えてもらった「聴く」今までの「聴く」とも違ったものでした。

聴き手の誘導や影響を与えないように透明な存在になるということで、ひたすら相手の言っていることを繰り返すだけです。
質問しない、語尾を変化させない、相手の言ったことをまとめないで、忠実に繰り返すのみです。

リスニングワークショップに参加したくりさんがこの聴き方を実施してICレコーダーに録音した会話を最初にみんなで聴きました。

最初に聴いたときは当然ひたすら繰り返しているだけなのでメチャメチャ違和感を感じます。
本当に充実に繰り返すだけなのに意味があるのだろうか?って思うほどでした。
一通り聴いてみても、やっぱり違和感がありました。

でも、話し手が話す内容の深さを

思考 ⇒ 感情 ⇒ 感覚 ⇒ 在り方

というように定義できるそうです。
検証してみると15分という時間の中でも一番深い話の「在り方」について話していました。

ひととおり流した後は、ポイントごとに止めてひとつひとつ検証していっました。
全部聴いたのですが、結局はこのひたすら充実に繰り返すという聴き方の効果というか目的がイマイチ判らないままでした。

くりさんの聴き方を検証した後は、通常の普段の日常の中の聴き方を聴いてみて違いを見ることにしました。
日常のの聴き方は私が話している例を検証することにしました。

自分が話した会話を録音して検証するというのは初めてだったのでいろんな発見がありました。
自分では気づいていなかったのですが、相手の言葉に影響されてしまっていたり、反応して話の流れが切れてしまうことがあるというものでした。
私の場合は
私: ○○なんだよね。
友達: それって○○が△△ってこと?
私: △△かなぁ・・・?
って聴いている友達の言葉を繰り返しています。

そして話の流れが相手の言葉によって○○から△△に変わっていっています。

確かに聴き手が話し手と違う言葉を発すると、流れが変わってしまうことがあるんだなぁって感じました。

また実際にロールプレイとして
 話し手: ○○だったんだよね。
 聴き手: ○○だったんだよね。

 話し手: ○○だったんだよね。
 聴き手: ○○だったんですか。
の話し手にとっての違いなども実際にやってみて実感できました。
やってみるとただひたすら忠実に繰り返すという聴き方の重要さが少しづつ判って来ました。

そして、聴くということの難しさと重要さを実感できて良かったです。

素晴らしい学びの場でした!!




家族、恋人、仲間、同僚、お客さん、周りの人ともっと分かり合って仲良くしたい人のために対話力・傾聴力を実践的に磨くコミュニケーション講座やります!詳しくはこちらをご覧ください!