過去の自分、今の自分と対話して、自分と仲良くしていこう

「子供の頃の話をすると、相手とも仲良くなれる感じがするように、過去のことを思い出す時間をとると、自分とも仲良くできるかもしれない。」


セラピーの前のクライアントとの事前面談/カウンセリングで、ラポールを築くことが、とても大切だと実感している。

ここで大切なのが自己開示だけど、無理矢理聞き出すのではなくて、自然と相手が自分を語ってくれるような、安心できる空間を構築すること。橋本久仁彦さんの言う傾聴空間か。ヒプノセラピーの先生にも言われたけど、やっぱり僕はカール・ロジャースの聴き方が好きだ。


催眠療法の講座を通して、住まい、家族、子供の頃の話などの話題が人の距離を近づけるということを実感した。とても個人的で聴いてもらえて嬉しくて、そこまで話すストレスがないことか。こういう個人的なもので共通点を発見できると嬉しいし、一気に距離が近くなる。地元が同じだと一気にローカルな話で盛り上がるみたいにね、その二人の間に親しい空間ができる。

もっというと
自分の中の大切なこと、話すと号泣してしまうようなことを
自分の中の地雷を踏むように話す
のが大切お想っている。
でもこれは人によっては勇気がいることなんだろうな。


まず自分を開示して、相手を信頼していることを示すことも大切だね。


同じように、自分との対話でも、心が蓋をしていて、自分の気持ちを出さないようにしているということは、自分に対して自己開示していないこと、信頼できていないことなんだね。


子供の頃の話をすると、相手とも仲良くなれる感じがするように、
過去のことを思い出す時間をとると、自分とも仲良くできるかもしれない。

これは退行催眠でやろうとしていることなのかな。


自分との関わり、自分との信頼関係を築き直す
そんなことをメタ認知や自己対話のトレーニングやワークショップで取り組んでみたい。


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