話の聞き方・コミュニケーション力を磨く20のポイント

私が、相手の話を聞くに大切にしているポイントをお伝えします。



1.知識より実践経験、本より自分と相手、方法より相手を想う姿勢が大切。


2.聞き方と話し方も無自覚に影響しあっている→認知すること/自覚することが大切→自分がどんなふうに聞いているか話しているか、自分の聞き方で相手の話や気持ちがどう変化しているかのパターンに気づくと、コミュニケーションを改善することができる。


3.相手のペースとタイミングで相手が話したがっていることを話させること/相手の案内で相手の中を一緒に深く入っていくこと。


4.相手から出て来た言葉を大切にする。相手から出て来た言葉を使って、応答や質問をしていく。「「〜〜」がAさんのテーマにあるんですね。」「〜がAさんにとって大事なことなんですか?」


5.邪魔されずに話せることで、話し手は自然と自分の奥深くへ潜り、奥深くにしまっていた大切なこと、自分でも気づいていなかったことを話せるようになる。


6.相手との距離感を感じる。近くにいられているか。相手を呼び寄せるより、こちらから近づき寄り添えているか。


7.本当の想いや気持ちを伝え合うには、安心できる空間や関係が必要。


8.同じ場所から同じ目線と感覚で、話し手が観ている世界/感じている世界を感じられるか。


9.話し手が、何をはなしたがっているか。どこに想いや気持ちがこもっているか。エネルギーの強弱を感じる。ホットなトピックを聴く。1番生なところについていく、より生きているもの。


10.相手の大切なところについていく。事柄<思考<感情<感覚<存在。話し手の存在が出てくるところを逃さない。相手の内面についていく。大切な言葉を繰り返す。大切なところに問いをかけていく。「〜〜と感じているんですね」「どうしてそうありたいのか具体的に話してもらうことはできますか?」


11.主語が出てくるところは強い。「〜って思うんです」<「私は〜思います。」


12.どう聴くかの宣言。話し始めにどう聴くか、どういう時間にするかを決めることで、その後の話や話し方が変わる。例:自由に楽しく話しましょう→自由に楽しく/あなたの大切なことをありのままに聴きます→大切な気持ちや想いが出てくる


13.繰り返し出てくる言葉が大切なキーワードになる。同じ言葉でも話し手が伝えようとしている意味や感覚は変わっていく。辞書的な意味だけでなく、その言葉がどのように使われていくかを捉える。周辺で使われる言葉でエネルギーや意味が変わっていく。


14.言葉が明確に、具体的に、洗練されていくプロセスを観る。


15.共感的に聴く。相手が感じているように自分も感じようとする。そのために、相手の言葉を繰り返してみたり、相手が思い描いているイメージを同じように想像してみたりする。


16.安易に了解しない。わからないところは詳しく聴く。「そこをもう少し詳しく聴いていいですか?」「違かったら言ってくださいね。〜ということですか?」「どういうことですか?」「〜〜というのは?」


17.気持ちや意図の核心を明確化していく。


18.最後になにか伝えたいことはありますか?何か話しそびれたことはないですか?できれば後で後悔することなく、すっきり帰ってもらいたいと思っています。*インタビューの最後に


19.どう聴いたかのフィードバック。ちゃんと聴いていることを示すことになる。捉え方が不確かであれば、確認する。「〜〜というふうに聴いていました。」「合っていますか?」


20.iメッセージ:意見を伝える時は「相手がどうだ」「それはこうだ」ではなく「話はそれについてこう思う」と伝えるだけで、相手は否定された感じを受けにくくなる。


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