日常の何気ない出来事や風景が楽しく深く感じられるようになるために、五感と感性を磨く7つの方法

1.アクセサリーにつくるのに使う素材を探しながら道を歩こう



どんなかたちがいいか

どんな色がいいか

どんな素材がいいか



自然と

石や葉っぱの

かたちや色が

観えてくる



この色がいい

このかたちかわいい



色やかたちの

自分の好みも

観えてくる



いつもの道にあるものが

宝石のように観えてくる





2.二度と体験できないものとして感じてみよう



何度も同じことを繰り返すと

いつのまにか

無意識にそれをやるようになる



この人生で

最後だと思って

そのことをやってみよう



最後の食事

最後のお茶

最後の睡眠

最後のその人

最後の会話

最後のその道

最後の仕事

最後の・・・



人生最後にやるものだと想って深く感じてみよう





3.スカウトになって人を探そう



普段なんとなく歩いていると

道ですれちがった人

同じ電車に乗っている人

同じ店にいる人

ほとんど感じていないことが多い



スカウトになったつもりで人を観てみよう



女性アイドルのスカウトになれば、

かわいさ、売れるかどうか、TV受けするか

などが観えてくる



男性芸能人のスカウトになれば、

かっこよさ、女性にモテるか

などが観えてくる



芸人やバラエティアイドルのスカウトになれば、

面白さ、インパクト、個性

などが観えてくる



いろんなスカウトになることで、

普段観えていない性質が感じられてくる





4.絵画のように風景を鑑賞してみよう



美術館などで絵を鑑賞する時

細かく絵を感じようとしている



明るさ

構図

光と影

雰囲気

かたち

ものや人の数

表情

動き

物語

登場人物の気持ち

空間の開閉

美しさ



じっと立ち止まり

絵を鑑賞するように

風景を鑑賞してみよう

感じてみよう



普段観ている風景にも

絵画のように美しい風景が見つけられますよ





5.遊びやおもちゃの材料を探しながら道を歩こう



ある石ころを見つけた

その石を蹴ると遊びになる

さらに穴を見つけた

そこに石を入れることで遊ぶ



落ち葉が落ちていた

その落ち葉を切り合わせて絵を描く

近くに川が流れていた

その落ち葉を船のように水に浮かべてみる

そしてレースをして遊ぶ



その道にあるもの全てが

遊びやおもちゃの材料になる



普段何気なく観ている道も場所も

遊びの材料の宝庫のよう



遊びやおもちゃをつくりながら歩いてみよう




6.目の前の人が何をしてきたのか/これから何をするのか想像してみよう



その人の今の状態や行動を観察してみよう

そこには、癖やパターンがあるよ



その人は、こういうことをしていると、次にこういう行動に出やすい

それをした後にこれをやりやすい

といったパターンを集めていこう



すごくわかりやすい例としては、

息を乱して到着したら、寝坊したか電車逃したかで急いで向かってきたとか

横を観ていた人が目を見開いてこちらを観てくると、話しかけてくるとか

柔軟体操をしていると、その後運動しに出かけるとか

電車で本を読んでいた人が本を閉じて鞄に仕舞うと、次の駅で降りるとか



その癖やパターンを掴むと

人が何をしてきたのか/これから何をするのか推理をすることができる



ある行動と行動の前後のつながりや、ある行動とものごとの関係がわからなければ推理できない



推理をしようとすると自然と観察力が高まっていきますよ





7.目を閉じて耳をすましてみよう



目、耳、鼻、口、肌

いつもは目が一番働いてくれている

そんな目を無意識にも頼っちゃってる



真っ暗闇の中での対話

真っ暗闇の中での世界体験



目が役に立たない分

耳、鼻、口、肌が働き出す



ある感覚を働かなくさせると他の感覚が働き出す



目を閉じると耳がよく働き出す



普段聴こえていない音が聴こえてきますよ

普段とは違う世界が感じられてきますよ




実際にこのような方法を実践しながら散歩して、五感と感性を磨きたい方はこちらをどうぞ。
鎌倉(関東の方および観光で訪れる方向け)
犬島直島(岡山と香川の方および観光で訪れる方向け)



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