■自分と相手を感じるための方法:今感じていることを修飾語をつけて表現してみよう■

感じていることは言葉を通して認識している


この言葉が限られていると
自分が感じていることの機微に気付きにくい


知っている言葉に
世界を感覚する幅や認識する幅が
縛れている感じがする


「嬉しい」時に
「嬉しい」という感じを
「嬉しい」という言葉で表現する


この「嬉しい」という言葉だけじゃ
その時の自分の感覚感情を表現しきれなくて
もどかしい


言葉で表現しようとして
その時の感覚感情としっくり合うか
合わなければいろんな言葉を組み合わせていくというプロセスで
その時の感覚感情をより細かく深く感じ取る行為が自ずと生まれてくる


今ある言葉にただ頼るのではなくて
自分の感覚感情を中心において
それに合う言葉を探していく
つくっていく



「嬉しさ」の微妙な違いを感じながら表現してみよう

苦しみを乗り越えた後に自ずと涙が流れてくるような嬉しさ

すかーっと気持ちよく解放されたような嬉しさ

大好きな人と触れ合っている時のような安心感と幸福感と興奮が混ざったような嬉しさ

いろんな嬉しさがある



表現する言語を豊かにすることで
自分の感じていることをより豊かに細かく深く感じられてくる


感じていることを感じる/伝える/知るためのボキャブラリーを豊かにしていくことで
感覚・感情の変化をより細かく感じることができる


感覚感情を認知・表現するための言語表現が豊かになることで
ソムリエなどのように感覚対象をより細かく感じ分けることができるようになる






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