新聞メタ認知:5/24日経新聞9面「飯の力、味噌汁の魔法」

周囲で発酵のことを探究する人が多いため、すごく興味がある。

腐敗と発酵の違い。

食物が発酵することで力を持っていく。食物のエネルギーみたいなものを感じられるようになりたい。


野菜などはわかりやすい。
でも普段スーパーでは、値段だけで判断してしまい、食物の生命力に対する感覚は麻痺している。
農家さんや八百屋さんは、いきのいいトマトのように薦めてくれるやりとりは重要だ。

彼らはどんな変数を捉えて野菜を観ているのか。

瑞々しさ、色、重さ、大きさ。

農に関わる知人友人は多い。
皆食物と対話できている。
水をやるタイミングとか量とか。
ただの経験ではなく、食物や環境からなにかを捉えている気がする。


発酵のプロセスで何がどう変化しているのか。

物理的にもエネルギー的にも。

同じような話題として細胞の活性にも興味がある。
以前植物の生体計測をしていたが、それではわからないことが多い。
ホルモンの分泌とか生理的な変化とか。


植物のそれが異なるということは食べる人のそれも変わるはず。
ある人は人は食べるものでできていると言う。
確かにそうだ。

では食べるものが変わると身体や心も変わるはず。
食べたものと自分の状態の関係をもっと捉えてみよう。


食べる時間も重要だ。
なるべく同じ時間帯に食べたい。
身体が食べ物を欲しているリズムがありそうだ。

あとなるべく夜遅くには食べたくない。
胃に食べ物が残っている状態で寝ると消化に力が注がれて身体が完全に休めない。
内蔵も休ませるという意識。
断食もいい。


生命力というのは見た目だけでは判断できない。
形は悪くてもいい野菜はある。

友人のお母さんは、一見枯れている草花を持ち帰り復活させることができる。
視覚的要素だけに惑わされずに生命力というものを捉えたい。


その時期にその食物が旬というだけでなく、その食物(固体)が旬かどうか。
例えばその日の朝採ったものが一番おいしいとか、そういうことをもっと大切にしたい。地産地消は大事。
一方で運んでいる間にさらに熟成するケースもある。
その時間帯に採取するかでも変わる。